お知らせ
南茨木駅から徒歩2分ジャズの流れる落ち着いた空間です。北摂の地、茨木で2015年4月にオープンしました。
たくさんの人たちにジャズに触れてほしいと思っています。
ジャズに興味があるけど何を聴いたらいいのかわからない、何を買ったらいいのかわからないという人達に背中を押してあげれたらと願ってます。
※皆様にジャズを楽しんでもらうために店内は禁煙でお願いいたしております。
JBL S 4700
Accuphase E-5000
MARANTZ SA-11S3
Accuphase DP-450
DENON DP-1300MKⅡ & DENON DL-103
落ち着いてJAZZを楽しんでいただけるよう、テーブルの配置に余裕を持たせてます。
南と西の2方向から陽が差します。
日中は明るく、夜とは違った雰囲気を楽しんでいただけます。
のんびりとお過ごしください。
CDは約2800枚
レコードは約1000枚
ギタリストがリーダーの作品を紹介するのは初めてですが、私の知る限りギターが好きでこのアルバムを好まない人はいないのではないかと感じています。楽器の好みは別にしても長年にわたって本作を愛聴なさっている人が多いのではないでしょうか。
さて、ケニー・バレルは1931年生まれで本作は66年から67年にかけての録音で、内容について簡単に言うと「ベニー・グッドマン&チャーリー・クリスチャンへのトリビュート・アルバム」で、58年~59年にグッドマンのバンドに籍を置いてクリスチャンとも因縁があったことが窺えます。
このアルバムのメンバーの中心は、ケニーをはじめフィル・ウッズ(アルト・サックス/クラリネット)、ロン・カーター(ベース)、グラディ・テイト(ドラム)達で更にヴィブラフォンやピアノが曲によって加わります。
ケニー・バレルと言えばブルージーなギターといったイメージが強いかもしれないが、この作品ではコード・ワークの美しさとかポップとも言える歌心にあふれていて、ジャズ・ファンでなくとも楽しく聴くことができます。この作品の後一般にギタートリオ+ワンホーンの編成が多くなるきっかけになりました。
"Poor Butterfly", "Stompin' At The savoy", "If I Had You" など前述のチャーリー・クリスチャンが40年代初頭に所属していたベニー・グッドマン・セクステットのレパートリーを中心に演奏したもので、軽快でリラックスした雰囲気の中にも各プレーヤーのソロが光っている名盤です。
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( LP / CD )